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内科医推奨。血管を広げる和温療法について。

年齢が進むにつれ、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血など血管系の病気で亡くなる方が増えています。これらの原因は血管がかたく、狭くなる動脈硬化です。動脈硬化を防ぐには血管を若く保ち、良好な血流をキープする必要があります。そこでオススメなのが内科医が推奨する「和温療法」。今回は和温療法についてお届けします。

血管を広げる「和温療法」

身体を温め、血管を広げる

和温療法を考案されたのは、鹿児島大学大学院教授の鄭忠和先生です。重度の心臓病で入院されている患者さんの「温泉に入りたい」と言う願いを叶えるためにはじめた研究がキッカケでした。当時の医学では心臓病患者の入浴は禁忌とされていて、鄭忠和先生は学生達に協力を要請して、入浴時の血流や心臓への負担を調べた上で、和温療法へとたどり着いたのです。

和温療法とは

和温療法とは肺に血液かが戻るリスクを覗く方法として考案されました。60度の低温サウナに15分入った後、身体を毛布で保温する療法で、静風荘病院の循環器内科医である天野恵子先生も、ご自身の患者さんに実践されています。

自宅で行う和温療法

和温療法は入院や通院で行うのが一般的ですが、低温サウナの無い自宅で行う方法もあります。

1 布団乾燥機で布団を温めておく。
2 40度~41度のお風呂に15分間浸かる。
  (途中、湯船から出入りしてもOK)
3 お風呂から出た後、サウナスーツ等保温性の高い服を着る
4 温かい布団に30分くるまって保温する。
5 保温後はたっぷりと水分を補給する。

和温療法の効能

和温療法を行うと血管を拡張する一酸化窒素が血管の内皮細胞から大量に出る事が判明しています。一酸化窒素には血管拡張作用の他にも、血栓の元になる血小板の凝集や血液の凝固を防ぐ効果があります。

また、身体を芯から温めると壊れた細胞を修復する「ヒートショックプロテイン」と言うタンパク質が増え、血管を健康にする手助けとなります。

時間の余裕のある時に……

いかがでしょうか? 和温療法は1回で効果が出るものではありません。出来れば週3回程度行うと良いそうですが、お仕事等で忙しい方の場合、なかなか実行するのは難しいかも知れません。定期的に行うのが難しい場合は。出来るだけ身体を冷やさないようにして温める事を心掛けるだけでも違ってくるそうです。

血管の健康を保つことは身体全体の健康を保つことにも繋がります。気になる方は1度試してみてはいかがでしょうか?

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