50ほど前まで、糖尿病の患者さんの数は日本全国で3万人ほどでした。
しかし今では、その数890万人を越えています。ここ50年で急増してしまった糖尿病。
その原因は血糖値が上がりやすい食事だと言うのが通説ですが、それに加えて食品添加物の影響も大きいと言われています。
ポイント
食品添加物は老化の原因である活性酸素を発声されて、細胞の老化を促します。膵臓の細胞が老化するとインスリンの分泌能力が下がるため、糖の代謝障害が起こり、糖尿病へと繋がります。
玉ねぎ皮スープで解毒
ポイント
玉ねぎの皮スープは長年、糖尿病を研究しておられる堀田医院院長堀田忠弘先生が推奨されているスープでです。 玉ねぎの皮には「ケルセチン」と言う成分が含まれていて、抜群の解毒作用を発揮します。
ケルセチンの抗酸化物質はビタミンCの5倍以上と言われています。
また、ケルセチンはポリフェノールの中でも特に脂肪吸収抑制効果が強く、体内の脂肪を排出するサポーター的働きをします。
ポイント
肝臓での脂肪代謝を高め、脂肪燃焼をアップします。
堀田忠弘先生の実験によると、玉ねぎの皮スープを飲んだ後は、尿に驚くほど 有害物質が検出されたのだとか。
ケルセチンの効果
玉ねぎに含まれる「ケルセチン」は、テレビ番組などでも取り上げられ話題になっています。
ポイント
糖尿病の治療だけでなく、アンチエイジング効果を狙って摂取する方もおられるのだとか。以前『はなまるマーケット』では「血管が若返る」とのテーマでケルセチンの効果が取り上げられていました。
玉ねぎの皮スープの作り方
材料
- 玉ねぎ(中くらい)の皮 1個分
- 舞茸 1/8(13グラム)
- パセリ 1枝(6グラム)
- ごぼう 1/5本(40グラム)
- 生姜 1/2片(6グラム)
- 昆布 3センチ角
- 天然塩 適量
作り方
- 玉ねぎの皮、舞茸、パセリを酢水に20分以上漬けて水洗いします。
- ごぼうと生姜は、昆布と一緒に5分間下茹でします。
- 鍋に水2リットルと切った野菜を全て入れ、沸騰させます。沸騰後、弱火で20分煮込みます。
- 最後に玉ねぎの皮を取り出し、天然塩で味付けします。
最初の3日間は、朝夕食前に100ml入ずつ飲み、それ以降は1週間に2~3日、1日1回飲みます。
どうしても面倒臭い場合
私のオススメはご自分でスープを作ることですが「スープ作りは面倒臭い」と言う方は、玉ねぎの皮の粉末などを利用しても良いそうです。スープや味噌汁、カレーなどに混ぜて使えます。
まとめ
玉ねぎの皮スープは糖尿病の方はもちろんですがデトックスやアンチエイジングに興味のある方にもオススメです。
酢タマネギが苦手な方は、スープにした方が続けやすいかも知れません。気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
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